夏にキンキンに冷えたビール!あの一口目の為に仕事をされている方も多いのではないでしょうか。1日頑張った自分へのご褒美そんなビールですがせっかく飲むならおいしく飲みたいですよね?
もしかしたら、普段している保存方法が味を落としている可能性があります。
今回は最高のビールを飲むためにやってはいけない事をご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしていただき最高のビールを飲みましょう!
ケース買いをして、そのまま保存する
ケース買いをするとビールはすごくお得に買えます。なのでビール好きの方は、ケースを買って数本冷蔵庫に入れ、残りはそのまま保存されている方多いのではないでしょうか。
しかし、このケースにいれたまま保存することはあまりよろしくありません。
ビールの天敵は、熱と日光です。日光の差し込むところであったり、重いからと車のトランクに入れたままになると一気に風味が落ちてしまいます。さらに泡立ちも悪くなってしまいます。
保存に最適な場所はやはり冷蔵庫ですが、入りきらない分の最適な保存場所は、日が差し込まない年中涼しいところとなります。
ぜひ、家の中でそのような場所を見つけだし保存するようにしましょう!
ビールを冷蔵庫のドアポケットに入れる
ビール好きなら絶対にしない事。それはビールを冷やすときに冷蔵庫のドアポケットに入れることです。
しかし、そうでない人はドアポケットは飲み物用という常識があるため、なんの疑いもなく入れてしまっている場合があります。
では、なぜダメなのか…。それは、ビールの天敵の一つ「振動」がドアの開け閉めによってかなりかかってしまうからです。炭酸ガスは、振動が加わると気化し、泡の元がなくなってしまいます。そうなると風味あ一気に落ちてしまいます。
そして天敵のもう一つ「温度変化」がドアの開け閉めによってビールに影響を与えます。
よって、ビールを冷蔵庫に入れるときは必ずドアポケットではなく、冷蔵庫内の棚に入れるようにしましょう!
買ってすぐ飲みたいから冷凍庫に入れる
仕事が終わってようやく家につき冷蔵庫を開けると…あ!ビール冷やし忘れてた!ってことありますよね。やってしまった…とショックを受ける間もなく「裏技や!」といいながら冷凍庫に入れてしまってませんでしょうか。
実はビールを冷凍庫に入れる事は最悪と言っていいくらいやってはいけないことなのです。
炭酸ガスを含んだ液体は、凍ると体積が膨張する性格があります。そのため、もし入れっぱなしにしてしまうと缶が膨張してしまう恐れ、最悪の場合、破裂したりする場合もあるのです。
仮に缶の変形のみでおさまったといった場合、溶かして飲めば大丈夫だろうと思うかもしれないが、その場合、成分が変わってしまい味が格段に落ちてしまいます。
では一気に冷やしたいときはどうすればいいのか。
それは、ボールに水と大量の氷をいれます。そこにビールを浸し20分程度待ちます。そうすると味を維持しつつ冷えたビールを飲むことができるのです。20分も待てないという方は浸したビールに振動を与えないようにクルクル回してみることをおススメします。少し時間を短縮することができます。
キンキンに冷やしたグラスでビールを飲む
想像してみてください、真夏の仕事終わりにキンキンに冷えたグラスにビールをすすぎ、一気に飲む!誰もが思う至福の一瞬ですよね!
実際、ビール好きの方の中には冷蔵庫などでグラスを冷やしている人もいるのではないでしょうか?
炭酸ガスは低温ほど溶けやすいという傾向があるため、ビールは冷やせば冷やすほど、味わいが刺激的になります。しかし、決して正解のやり方ではないことを覚えておきましょう。
本当のビール好きなら知っているビールの適温、それは5℃~7℃です。これ以上冷やしてしまうと、ビール本来の味わいを感じることができず、綺麗な泡も出なくなってしまいます。
一番おいしくビールを飲むのであれば4時間程度、冷蔵庫で冷やしたビールを、常温のグラスに注いで飲む!これこそが最高のビールの一杯なのです。
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