【知って得する】冷蔵庫の正しい使い方!

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普段誰もが使用している冷蔵庫ですが、使い方を間違って冷蔵庫に入れるべきものを入れずに、入れない方がいいものを入れてしまっているかもしれません。時にはその間違いが大変なことになってしまう可能性も…

ここでは、そんな冷蔵庫を使用するときの注意すべきことをご紹介したいと思います。

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トマトを冷蔵庫に入れて保存する

野菜は野菜室へ!とよく言います。現に野菜をメインに入れるから野菜室と言われているくらいです。しかし、なんでも野菜室に入れて保存すればOKかというとそうではありません。

野菜室NG野菜の代表的なものは夏が収穫時期となるトマトです。

トマトの保存する適温は10℃~15℃といわれているため、5℃~7℃を保つ野菜室では冷たすぎます。そして、3℃~5℃を保つ冷蔵庫は問題外というわけです。

おすすめの保存方法は野菜室に入れずに、日の当たらない常温の場所でそのまま保存し、早めに食べることです

同じ内容の野菜では他に例を挙げると、キュウリ、ナスなどの夏野菜、じゃがいもなどの根菜類も冷たいところが苦手な野菜です。

自動製氷機にミネラルウォーターを入れる

今の冷蔵庫って必ずていっていいほど自動製氷機がついてますよね!これってかなり便利で水を入れておくと自動で氷を作ってくれるというもの!

さて、この自動製氷機に給水タンクに水をいれるのですが、みなさんはどのような水を入れているでしょうか?水道水、浄水器を通した水、ミネラルウォーターなどなどいろいろあると思います。

この3種類の水で一番おススメなのは、なんと水道水なのです。

浄水器を通した水なら汚れがなく、綺麗な氷ができるのでは?ミネラルウォーターならより安全性がありミネラル入りの氷ができるのでは?と思われるかもしれない。

しかし、その代わりに問題となってくるのがカビなのです。

えっ?冷蔵庫にカビ?と思わるかもしれませんが、低温でのカビの繁殖は非常に遅いのですが、繁殖する環境にあるのは事実です。よって、定期的に給水タンクなどの手入れが必要となってくるわけです。

なんと、この給水タンクの手入れ、水道水を使用しているなら目安が2週間に1回なのに対し、浄水器を通した水、ミネラルウォーターを使用しているなら1週間に1回と言われています。なぜなのか、それは、塩素が関係している。水道水に含まれている塩素はカビや細菌の発生を抑える効果があるのですが、浄水器を通した水やミネラルウォーターは塩素が入っていないため、カビや細菌を抑える力が弱いのです。

食パンを冷蔵庫で保存する

パンが最高においしいタイミングといえば、それは焼き立てです。しかし、そんなパンを毎日食べるのは不可能です。

ただ、スーパーなどのパンも買うときは「ふわふわ」して、かなりおいしいです。本当に研究されているなぁと感心するばかりです。

しかし、このパンもさすがに2、3日たってしまうと固くなってしまいます。これは、パンは常温のもとでは徐々に水分を失っていき、風味が落ちていくからです。

ではどこで保存するのが正解なのか…常温がダメなら冷蔵庫だ!と思われるかもしれませんが、これは最もやってはいけないことです。パンの成分であるでんぷんは0℃に近いほど劣化しやすいといわれています。よって、常温保存よりいっそう固くなってしまうのです。

ではパンはどこで保存するのが正解なのか、それは冷凍庫です

ただし注意が必要です。それは、切った食パンをそのまま保存しているとそれぞれのパンがくっついてしまい、焼くときにめんどくさくなってしまいます。

なんで1枚ずつラップなどに包んで保存することをおススメします。

バナナは傷みやすいので冷蔵庫には入れない

みなさんはこんな常識をもっていませんでしょうか。「バナナを冷蔵庫に入れて保存するなんてもってのほか。余計にダメになってしまって真っ黒になってしまう!」

私も実際そう思ってました。

しかし、この常識は間違いです。その理由にはバナナの性格にあります。バナナは温度が高いところにあると、呼吸が活発になり成熟ホルモンが発生し、どんどん成熟していくのです。1週間たらずで黒くなっていくのはこのためです。

それでは、温度が低い冷蔵庫に!と思われるかもしれませんが、ここも注意が必要。

冷蔵庫の中は乾燥しているため、バナナが傷みやすくなるのです。確かに長持ちするようになるのは確かですが、これでは一長一短ですね。

そこでバナナのおススメの保存場所としてあげられるのが野菜室なのです。

皮の表面は低温により黒くなってしますが中身の劣化をおさえることができ、1週間たってもおいしく食べれるのです。

冷凍庫への詰め込みは冷気が回らない

お弁当用の冷凍食品、ごはんの残り物、次の日の料理ストックなどなど冷凍庫への保存は非常に役立ちますよね!

便利すぎてついつい冷凍庫がパンパン!って方も多いのではないでしょうか。さて、ここで心配なのが電気代。入れすぎによる冷気循環の悪化により余計に電気代がかかるのではと思われる方がいます。しかし、結論からいうと、冷凍庫への詰め込みすぎているほうが電気代が安くなる!です。

いやいや、詰め込みすぎたら電気代がかかるってよく聞くけど…って思うかもしれませんが、それは冷蔵庫の話。確かに冷蔵庫の場合、冷気の循環は非常に重要で詰め込みすぎると電気代が余計にかかってしまいます。

しかし、冷凍庫の場合は、商品と商品がそれぞれ冷やしあう効果があり冷凍効力がぐーんっと上がるのです。

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