【洗濯】嫌な臭い、汚れが落ちない、乾きが悪い!原因はこれかも!

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洗濯は面倒くさい家事の一つですよね。しかもせっかく洗濯が終わったと思っても汚れが取れてない…、洗濯の乾きが遅い…などなど起こったらショック度がかなり高いと思います。時には洗い直しをしないといけなくなるときも…

ここではそんなことにならない為に、洗濯時に注意したい事をご紹介したいと思います。

もし洗濯に悩まれている人、もっと洗濯の効果を上げたい人などがいらっしゃったら是非参考にしていただければと思います。

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しつこい汚れには「洗剤」を多めに使う

子供がソースをこぼした…そんなときに「洗剤を多めに使えば綺麗に取れる!」と多めに入れて洗濯してませんでしょうか。しつこい汚れには、洗剤を多めに入れた方が汚れが落ちやすい!そう思うかもしれません。

しかし、実際は洗浄の効果面でいえば、洗剤を多めに入れたからといった洗浄力は上がりません

適量以上の洗剤を入れたとしても、洗浄の効果を使い切ることなく洗濯が終わってしまう非常にもったいない事をしているだけなのです。また、洗剤の濃度が上がり、泡立ちが悪くなり、すすぎが十分にできなくなってします。その結果、すすいでも衣類から洗剤を取り除くことができず、嫌な臭い、変色の原因にもなってしまうのです。

洗濯は日常的にするもの、必ず分量を量ってするようにしましょう!

洗濯機に入れる洗濯物は少なめにしている

洗濯物が多い日など2回に分けてするのが面倒だと、洗濯機をパンパンにして洗うことはいい事なのか。おそらくほとんどの方はNG!と答えるでしょう。正解です。原因は水流が悪くなり、汚れが綺麗に落ちません。しかも洗濯機自体に大きな負荷をかけてしまうことになるのです。

それでは、逆に、少なくするのはいい事なのでしょうか?

一見、洗濯物が洗濯機の中でブンブン回り、水流がかなり良くなるで汚れが最高に落ちるような気がしますが、実はこの仕方もNG!と言われても仕方ありません。

そもそも洗濯機には2種類あって、縦型洗濯機は衣類同士が揉み合って、そしてドラム式洗濯機は上から下に叩きつけて汚れを落とす仕組みとなっている。洗濯物が少ないと、縦型洗濯機の場合、揉み洗いが上手くできず、ドラム式洗濯機の場合は、叩きつける力が弱くなってしまい結局汚れが落ちにくくなってしまうのです。

それでは洗濯機に入れる洗濯物の適量ってどのくらいなのでしょうか?

答えは、洗濯機の種類によって異なります。しかし、いちいち考えるのは面倒だと思いますので、どの洗濯機も大体7割程度が適量であると覚えておきましょう

洗濯機に入れる洗濯物の順番を気にしていない

洗濯機に洗濯物を入れるときどのように入れているでしょうか?

かごに溜まった洗濯物を一気に洗濯機に放り込んでいる…それが普通ですよね!私もずっとそうしてました。

しかし、この方法ちょっと損してしまっているのです。

損している事、それは電気代なのです

洗濯機に負荷がかかればかかるほど電気代がいります。それでは電気代を節約できる入れ方って何なのでしょうか?

それは、洗濯機の底から上に向けて「重いもの→軽いもの」といった順番で入れることです。そうすることで洗濯機の中がよく回り、汚れも落ちやすくなり、電気代も節約できるのです。

ちょっと面倒かもしれまんが、ぜひ取り入れてみましょう!…と、いったもののやはり面倒…

わかります、なのでとりあえず、かごに洗濯物をためるところまでは今まで通りして、洗濯機に入れる際に明らかに大きいズボンやバスタオルなどを先に入れ、次にタオル、シャツなどを入れる。そして最後に靴下などの小さいものざっくりでいいので入れるようにしましょう

この3回分け入れを行うだけでグッと成果を発揮してくれます!

ふんわりさせようと、柔軟剤を多めに入れている

コマーシャルでよく見る洗濯後のフワフワのタオル。同じ事を我が家でもと思い柔軟剤を多めに入れちゃってたりしてませんでしょうか?

柔軟剤を多めに入れると、確かに香りが増すというメリットはあるかもしれないが、フワフワ度が増すかといったらそうではない。しかもデメリットもあることを知っておかなければならない。

柔軟剤のフワフワさせる成分は、界面活性剤というものが衣類などの表面をコーティングしてくれるからです。柔軟剤を多く入れてしまうとこのコーティングが強くなりすぎて、仕上がった衣類の吸水性が落ちてしまうのです。

では、柔軟剤を適量に量って使う。これが有効に使うには肝心なことなのです

靴下はちゃんと綺麗に脱いでから洗濯している

子供の頃、靴下を裏返しに脱いで洗濯機に入れると、お母さんに「ちゃんと脱いでから入れなさい!」と叱られたことはないでしょうか。誰もが経験していることでしょう。

たしかに靴下を裏返しにして脱ぐということはだらしない事であり、叱られるのは当然なのかもしれない。しかし、しつけの面では正しくても洗濯面ではいかがでしょうか?

正解は、靴下を裏返しにして洗った方が、メリットが大きいのです。

その理由のひとつは、足と接している部分は裏側のですので、汗や皮脂で汚れやすくなっています。よって洗うべきは裏側ということになるのです。

そしてもう一つ理由を挙げると、裏側にすると他の洗濯物と擦れ合うのは靴下の裏側となります。その結果、目に触れる表側の痛みが目立ちにくくなります。

たしかに靴下を裏側のままにしておくのは、だらしのないことではありますが洗濯面のことを考えると非常に悩ましいですね…

靴下を干すときは、つま先を上にしてます

洗濯をした靴下をどのように干しているでしょうか?おそらく、つま先を上にするか、下にするかの選択肢は2つではないでしょうか?

乾きやすさを重視するのであれば、つま先を上にする干し方の方が乾きやすくなる。理由は、乾きにくいつま先部分から水分が蒸発しやすいからです。

しかし、この干し方をしていると靴下はあまり長持ちしないことを覚えておきましょう。なぜかというと、十分すすいだ後も、洗濯物には洗剤の成分が残っているもの。なので、つま先を上にして干すと、水分と一緒に下に下がり、履き口のゴムの部分に溜まってしまうのです。その結果、何度も干しているうちにゴムの部分が劣化していくのです。

つまり、長持ちを重視するのであれば、つま先を下にする干し方がよいということです。

これはどちらが正解というものではありません。靴下ごとに使い分けてみてはいかがでしょうか。

タオルはそのまま何もせず干す

タオルやバスタオルを買ったときは「ふわっふわっ」なのに、洗濯しているうちに「カッチコッチ」になっちゃった…そんな経験はないでしょうか?

タオルを使用している為の劣化も一つの理由でしょうが、もう一つ考えられることがあります。それは、洗濯が終わりタオルを干すときに、そのまま干してしまっていることが原因となっている可能性があるのです。

洗濯後はどうしても繊維が縮んでしまっています。そのまま干すと縮まったまま乾くことになり「カッチコッチ」になるのです。

なので、「ふわっふわっ」を復活させるために一手間を加えましょう。それは、干す前にタオルを両手に持ってバサッバサッと約5回ほど振りましょう。その一手間で繊維が伸び、乾いた時のタオルのふわふわ感が激変します。

パーカーを襟側を上にして干している

パーカーのようなフード付きの服は乾きにくい。なぜなら、シャツなどの衣類と同じように襟側を上にして干すと、首の後ろにフードが垂れ、背中の部分と重なってしまい、そこがなかなか乾かなくなるからです。

では、どうすればいいのだろうか。そもそも乾きにくくなっているのは、襟側を上にして干してしまっているからではないでしょうか?

そうです。パーカーなどのフード付きの服は逆さまに干すと乾きやすくなるのです

逆さまに干す、たったこれだけで風の当たらない重なり部分がなくなり、他の洗濯物と同じスピードで乾かせるのです。

洗濯機のふたは使用後には必ず閉めるようにする

洗濯機を使っていないとき、フタを閉める派?閉めない派?

この日ごろの習慣はどっちかに完全に分かれていると思います。

「閉める派」は、おそら「くだらしないから」や「小さい子供が誤って中に入ってしまわないように」という理由が大半かと思います。

一方、「閉めない派」は、「閉めてしまうと、中でカビが生えそうだから」という理由が大半ではないかと思います。

さぁ、両方ともそれなりの理由がありますが正しいのはどっち?と聞かれると迷わず後者の「閉めない派」といえます。

洗濯機の天敵は、なんといってもカビです。洗濯機は見て分かるように湿気が非常にこもりやすい構造となっています。なのでフタを閉めてしまうと尚更カビが繁殖しやすい環境を作ってしまていることになるのです。

もちろん、小さい子供がいるご家庭は洗濯機の中に誤って入ってしまわないように、洗濯機の周りには踏み台となるようなものは置かないことが鉄則と言えます。

洗濯機のフタを開けている状態でもう一つ注意して欲しいことがあります。それは、脱いだ衣類を洗濯機に入れたままにしない事。衣類に付いた汗や皮脂によって細菌が繁殖し、洗濯機の中から嫌な臭いがする原因となります。

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