世の中の科学に関する雑学!パート②

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知ってて損はない雑学。話のタネとなり、飲みの場であったり、自分に興味を持ってもらうきっかけとして使えたりします。人は好奇心に非常に敏感で、あなたが多くの雑学を持っているのであれば自然と人があなたに興味を持ち集まってくるでしょう。

ここでは、「世の中の科学に関する雑学パート②」をご紹介したいと思います。

他にもこのブログでは、いろんなジャンルの雑学をご紹介してますので、ぜひ一度読んでみてください。

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なぜ山に登ると「涼しい」のか?

みなさんはこんな経験がないでしょうか?山登りをして山頂に到達したとき、太陽により近づいたはずなのに暖かくなく、逆に涼しかったといった経験です。

空気は、太陽からの日射によって温められた地面から熱を受けて暖かくなり、その空気は上昇します。そのことを考えると山頂の方が暖かくなっていいはずです。なぜでしょうか。

標高0mの平地と、標高1000mの山頂とで温度を比べてみると、6度ほど違います。これは、暖かい空気は上昇していきますが、その際、上昇するにつれ気圧は下がり空気が膨張します。空気が膨張するときに、エネルギーを費やすことになり、使った分だけ気温が下がるということです。

標高の高いところで涼しいと感じるのは、空気の膨張に深く関係してるんですね!

なぜ空は青く見えるのか?

素朴な疑問ですが、なぜ空は青いのでしょうか。空自体が青い光を発しているからなのか…

正解は、太陽の光に関係しています。光には7色の波長があるといわれており、波長の長い光と短い光に分けることができます。波長の長い光は、赤や橙、黄などで、波長の短い光は青などです。

これらの光は、大気中の粒子に衝突すると、波長の長い光は吸収され、短い光は散乱してしまします。この散乱した光が人の目に届くわけです。

光の波長が一番短いのが青であることから、空が青く見えるわけです。

北極と南極どっちが寒いの?

北極と南極ってどっちが寒いのか、という疑問がふと浮かびました。

そもそも北極と南極は地形がまったく違います。南極は大陸であり、周りは海に囲まれています。一方、北極は海であり、大陸に囲まれています。この結果から、南極のほうが寒いと言えます。

太陽が昇らない白夜の期間に気温を計ってみると、南極はマイナス60度であり、北極はマイナス35度ほどといわれております。

台風にはなぜ「目」があるのか?

台風は、北西太平洋または南シナ海で発生する熱帯低気圧域内の最大風速が17m以上のものをいいます。

この台風、ニュースなどでみると真ん中に雲がない部分があります。これを「台風の目」といい、台風を通過する際、すさまじく荒れる暴風雨が急に収まり、青空だと思ったらまたすぐに大荒れする現象が起こります。

この台風の目なぜ発生するのでしょうか?

台風は中心部に向かって非常に強い風が渦を巻きながら吹き込んでいます。中心に向かうにつれ風が強まり、遠心力も強くなります。その結果それ以上中心部に入れなくなった部分が「目」となるわけです。

地球の自転は猛スピード!

地球が自転していることは皆さま周知の事実かと思いますが、その速度はどれくらいかご存じでしょうか?

実はその速度、赤道では時速1700kmと言われています。なかなか想像がつきにくいですが、地球1周を赤道上で測ると約4万kmですので、秒速でいうと500mほどになります。

赤道上が最も速く、日本は少し遅くなります。

そんな猛スピードで回っているにも関わらず私たちが吹っ飛ばないのは、地球の引力のお陰であります。またその速さを感じないのは、車や電車に乗っているのと同じ感覚になっているからです。

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