子供の才能を引出す10の習慣!【パート②】

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外国語は学ぶ前に触れる環境を与えよう!

私たちの母語である日本語を身に付けたのは、特別優れた日本語学教室に通ったからでしょうか?発音トレーニングを受けたでしょうか?違いますよね、自分が日本語を習得しようと意識して身に付けたわけではないのです。

親をはじめ周りに日本語を話す人がいるから自然と身に付けたのです。親である私たちにとっては神業とも言える語学の習得ですが、幼児にはそれが可能なのです。

しかし、多くの人たちは、教えないと身に付けることができないという視点から考えてしまっています。これは仕方のないことで、外国語は教わって学ぶものと経験してきましたし、それが常識と考えているからです。

一度教えることを考えずに、「環境を与える」ことを意識してみてはいかがでしょうか。

外国語は学んでいると気づかないうちから始めるべきなのです。

体験を通して得た知識を知恵に変える助けをしよう!

机に向かって必死に勉強することがいい結果を生むとは限りません。そもそもの勉強をすることの意味や姿勢を教えることが大切です。

むしろ幼少期は体験から学ぶことが多いことを知っておきましょう。机の上でのプリント学習は、あくまでその押さえ程度なのです。

集中してできるだけ短い時間で効果を上げれるように工夫し、あとは子供に自由にのびのびとさせるような時間を与えてあげましょう。そんな時間を無駄と考えてはいけません。

「よく学び、よく遊べ」と言いますが、「よく遊び、よく遊べ」の気持ちで教育を考えてみてはいかがでしょうか。

「習い事=教育」ではないことを知っておこう!

「習い事=教育」ではありません。もちろん習い事で身に付けることは決して悪いことではありませんが、それを教育と考えないで欲しいと考えております。本来、教育とは、子供の資質を引出し、またそれを伸ばすことです。しかし多くの親は、自分の子供を他人の子供と比較し、欠点や不足している部分を減らすことに目を向けがちなのです。

習い事を始めるときに「泳ぐの好き?」と聞いて習わせようとするのではなく、親である私たちが習わせたいから習わせるとはっきり子供に伝えるようにしましょう。1回とかの体験で好きか嫌いかわかるわけがありません。子供は親を悲しませたくないから「好き!」というものです。

しっかりとした親の考えを持つことで、まだ判断力のない子供の道筋をつくってあげれるようになります。

子供の関心のある本を読み聞かせよう!

読書は知的好奇心を育み、世界を広げます。また本には書いた人の知恵がつまっています。

本を読む習慣をつけるには、小さいころから寝る前に読み語りをしましょう。子供が本を見てなくても大丈夫、たとえ5分でも続けるようにしましょう。文字が読めることと、頭の中でイメージして楽しめるということは別と考えます。

これによって国語力がつき、他の教科も伸びる素地となります。

また、子供にとっても自分に目が向けられていると感じる時間にもなります。

身近に手が届くところに本があること。また、同じ本を何度も読んでと言われても繰り返し読んであげるようにしましょう。大人である親は飽きちゃうかもしれませんが、価値観は子供が決めるものです。まず本が楽しいものと知ることができたらいいのです。

日本の文化や歴史に触れ、誇りを培おう!

日本には日本の文化や歴史があります。他国の人と交流するのであれば、まず自国である日本のことを知っておくべきです。日本の伝統行事をはじめ、日本ならではの茶道や書道など身近なものでも結構です。

英語を身に付けるのもいいですが、いざ海外に行ってみると自分以上に海外の人の方が日本のことを知っていたという話を聞きます。私たちの日本の文化や歴史に対する知識が欠落しつつあるのではないでしょうか。

今からでも決して遅くはありません。まず自分の国の文化や歴史について子供と一緒に学んでみましょう。

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