カラオケに行くと受付で店員さんに必ず聞かれる「DAMにしますか？JOYSOUNDにしますか？」。どっちでも一緒じゃないの？そんなに違わないんじゃない？と思って適当に選んでいる人は意外と多いのではないでしょうか？実際、私がそうでした。
そんな中、正月に友人とカラオケに行った際、友人が、「今日は練習する？それかいろんな曲歌う？」と質問し、私が「練習やな。」と答えると、店員に「DAMでお願いします。」と迷わず選択しました。
なにを隠そうこの友人、カラオケ機器の専門商社で働くバリバリの営業マン！
ここでは、そんな友人から聞いた「DAM」と「JOYSOUND]の違いを紹介したいと思います。
収録曲数の違い
よく比較の例として挙げられる収録曲数ですが、「DAM」は２０万曲以上なのに対し、「JOYSOUND]が３０万曲以上となっており、「JOYSOUND」が圧倒的業界最多となっております。
さすがに１０万曲も違うと「JOYSOUND」が有利のように思いますが、「JOYSOUND」にしかない曲もあれば、「DAM」にしかない曲もあることに注意が必要。また、誰もが一度は耳にした曲は両機ともまず網羅していると思って間違いないでしょう。
ただ、マイナーな曲であるアニメソング、インディース、アルバム収録曲などは「JOYSOUND」にあって「DAM」にはないということは多いでしょう。そういったマイナーな曲を歌いたい！という方は「JOYSOUND」をおススメします！
ちなみに、配信されている曲は、それぞれネットで検索すれば調べることが可能なので、あらかじめ調べてから行くことをおススメします！
音質の違い
音質については、一般的に「DAM」の方が「JOYSOUND」よりも良いと言われています。
「DAM」は、１つの曲でも生音演奏、プロオケ、名演弾き語り、ガイドボーカル、肉声コーラスと多数のパターンを選べるのも特徴の１つです。また人気の高いライブ映像の臨場感には驚かされます。
「JOYSOUND」は、誰もが知っているようなメジャーな曲であれば、音質の違いはそれほどわかりませんが、ロック系などの場合だと少し「DAM」に劣っているように聴こえてしまう事があります。
よって、少しでも高品質の音質を！と考えられているなら「DAM」をおススメします！
採点機能の違い
ここ最近は１人カラオケ専門店も増えてきて、採点機能で自分磨きをするために行くという方も増えてきました。テレビ番組の「関ジャニの仕訳け∞」「カラオケ★バトル」でも採点機能を使っていました。
そんな採点機能ですが、今では機能としてはそこまで大きな違いはありません。
が、一般的に採点の厳しさは「DAM」の方があると言われており、「JOYSOUND」より平均にして５～１０点ほど変わってくると言われています。
では、より厳しい「DAM」の方がいいのでは？というと、そういうわけでもありません。
採点機能は基本的に次の採点が利用できます。
「DAM」 精密採点・ランキングバトル
「JOYSOUND」 分析採点・全国採点
また、それぞれ大きく種類に分けることができます。
「自己分析系」と「ランキングバトル系」です。
「DAM」でいう精密採点や「JOYSOUND」でいう分析採点は「自己分析系」に該当し、「DAM」でいうランキングバトルや「JOYSOUND」でいう全国採点は「ランキングバトル系」に該当します。
もし「自己分析系」で自分の歌唱力をより高めていきたいのなら「DAM」がおススメであり、「ランキングバトル系」でみんなとワイワイ楽しみたいのなら「JOYSOUND」がおススメであると言えます。しかもこの「JOYSOUND」の全国採点では自分のアバターを設定することができ楽しむ面では一歩リードしていると思います。
まとめ
以上、大きく３つの違いを紹介しました。友人が「DAMでお願います。」と言った理由も納得です。
また、さらに分かったことは、両機一長一短でありカラオケに行く目的で決めるべき！ということです。
歌の特訓を考えられているのであれば「DAM」がおススメであり、みんなとワイワイ楽しむのであれば「JOYSOUND」がおススメであると言えます。
今後は、店員に「機種は？」と聞かれた際、迷わず答えれるようにしましょうね！
～補足～
補足ですが、「DAM」と「JOYSOUND」にはそれぞれカラオケ専門店があります。
「DAM」はビックエコー、「JOYSOUND」はカラオケJOYSOUND。一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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