いたずらをした子には「ママ悲しい」と伝えよう!
いたずらはした子供にどのように接していますか?
いたずら自体は大人の許容範囲によって変わってくるものです。まだ許せる事であれば問題ないのですが、時には大人にとって困ることをしたり、大事なものに損害を与えたいすることもあります。そういったときはどのように接したらいいのでしょうか?
それは、「ママはこれを大事にしていたから、落書きされて悲しい。」や「これを直すの大変なんだよ。」と悲しい表情や口調で伝えることです。
すると、大事なママの悲しむ顔を見たくない、困らせたくないと、子供は同じことを繰り返さなくなります。そして子供は、自発的にしていいこと悪いことを考えるようになってきます。
心から謝れるような子供にしましょう!
子供が友達を叩いているところを見たら親は「こら!ごめんなさいと言いなさい!」と言うでしょう。しかし、親が怒って強制的に謝られているようでは、いつまでたっても子供が自然に「ごめんなさい」と言えるようになりません。
子供が素直に謝れるようにするためにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、大人が導いてあげることです。「〇〇しちゃったね、〇〇ちゃん嫌な気持ちで泣いちゃったね、ごめんなさいって言えるね。」と言ってあげるのがいいでしょう。
子供同士の喧嘩は、いろいろ原因があります。時には本人が悪くないときもあるかもしれません。
しかし、少しでも非があるなら素直に謝ることができるような子供に育ててあげたいものです。
「お手伝い」は褒める種まきと考えよう!
「お手伝いをさせよう」ではなく、あくまで褒める種まきというように考えるようにしましょう。
子供は親に頼まれたことをして、自分が役立つであり、相手を喜ばすことができる人であると認識することで達成感を学ぶことができます。しかし「お手伝いをさせよう」と考えすぎていると、つい上手くできなかったら、強く叱ってしまったりしてしまいます。また、子供も「させられている」と感じてしまうようになってしまい逆効果になってしまいます。
子供がもともとできていたことが乱れてきたら、親である私たちが自分自身を振り返る必要があります。お手伝いを頼む方も「教える」といった上から目線ではなく、謙虚さも忘れないようにしないしねければなりません。
頼んだことがうまくできないときは、叱らずに「ありがとう」と感謝を伝えてから、どうするのかを教えてあげるようにしましょう。
「いただきます」「ごちそうさま」の意味を教えよう!
「いただきます」「ごちそうさま」は、料理を作ってくれた人、食材を生産してくれた人、食材そのものに感謝するという日本の素晴らしい文化であります。礼儀やしつけを教える以前に、日本人として最低限しなければいけない挨拶ではないでしょうか。
間違っても「お金を払っているのだから」などと言った理屈で「いただきます」「ごちそうさま」を軽んじる。感謝の気持ちを表さない。といったようなことは絶対ないようにしましょう。
食べ物への先入観を変え、食卓を楽しくしよう!
子供には好き嫌いがない子に育ってほしいですよね?
その気持ちが強すぎて「食べなさい!」「なんで食べないの?」と叱ってしまっていませんでしょうか?そうなってしまっては、もはや逆効果です。
まず、子供が食べたくなるような工夫をすることから意識しましょう。例えば、すこ~しだけ料理に混ぜてみたり、調理方法を変えてみるのも1つの方法です。
食べるように叱ってばかりだと、その食べ物と「叱られた」といった嫌な思い出が重なって余計嫌いになってしまいます。
食事は、子供の健康の為に親が考えて作るものです。楽しく食事ができるように工夫しましょう。
10ヶ月目はここまで!どれか1つでも結構ですので気に入ってもらえて実践していただければ幸いです!
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