Midjourneyは、テキストで指示(プロンプト)を入力すると、AIが画像を生成してくれるサービスです。他のAI画像生成サービスと異なり、無料プランが提供されておらず、利用するには有料プランへの加入が必要という点が特徴です。この記事では、公式ドキュメントにもとづいて、料金プランと商用利用条件を紹介します。
なぜMidjourneyが注目されているのか
Midjourneyは、写実的な表現やアート性の高い画像生成に強いという評判があり、イラストレーションやコンセプトアート、広告素材などの制作に活用されています。ChatGPTやGeminiの画像生成機能とは別に、専業のAI画像生成サービスとして根強い人気があります。
基本知識:料金プランと生成時間
公式ドキュメントによると、Midjourneyには次の4つの有料プランがあります(年払いの場合は20%割引)。
| プラン | 月額 | Fast GPU時間(月間) | Relaxモードでの画像生成 |
| Basic | 10ドル | 約3.3時間(200分) | 対応なし |
| Standard | 30ドル | 約15時間 | 無制限 |
| Pro | 60ドル | 約30時間 | 無制限(Stealth Mode対応) |
| Mega | 120ドル | 約60時間 | 無制限(Stealth Mode対応) |
「Fast GPU時間」は、優先的に高速で画像を生成できる時間の枠です。この時間を使い切っても、Standard以上のプランでは「Relaxモード」で(生成速度は遅くなるものの)無制限に画像生成を続けられます。
手順:Midjourneyを使ってみる
- Midjourney公式サイトでアカウントを作成する
- いずれかの有料プランを選択して契約する(無料プランはありません)
- プロンプト(生成したい画像の説明文)を入力する
- 生成された画像を確認し、必要に応じて修正の指示を出す
具体例:どんな場面で使うと便利か
- ブログやSNS投稿用に、印象的なビジュアルを手軽に用意したいとき
- 広告やデザインのラフ案(コンセプトアート)を素早く複数パターン試したいとき
- 動画コンテンツ用の静止画素材を用意したいとき
商用利用について
公式ドキュメントによると、「一度でも有料プランに加入したことがあれば、生成した画像・動画をほぼ自由な形で利用できる」とされています。ただし、年間収益が100万ドルを超える企業については、Pro またはMegaプランの契約を維持する必要があるという条件が明記されています。個人や中小規模での利用であれば、Basicプランでも商用利用の権利自体は含まれています。
バージョンについて
Midjourneyは、生成AIモデルのバージョンアップを継続的に行っているサービスです。公式サイトでは、記事作成時点で最新バージョンの提供が案内されていますが、バージョン番号や機能は今後も更新される見込みです。古い記事の情報をもとに、特定のバージョンでの見え方や操作方法を鵜呑みにせず、利用する際は公式サイトやドキュメントで、記事作成時点の最新バージョンの状況を確認することをおすすめします。
他のAI画像生成サービスとの違い
ChatGPTやGeminiにも画像生成機能が搭載されていますが、Midjourneyは画像生成に特化したサービスとして開発されており、アート性の高い表現や、写実的な質感の再現に強みがあるとされています。一方で、無料プランがなく、チャットサービスのように無料で気軽に試せない点は、他の総合型AIサービスの画像生成機能と異なります。まずは他の無料の画像生成機能で試し、より高品質な表現を求める場合にMidjourneyを検討する、という使い分けも考えられます。
注意点
- Midjourneyには無料プランがなく、利用するには必ずいずれかの有料プランへの加入が必要です。
- 年間収益が100万ドルを超える企業がMidjourneyを商用利用する場合、Pro・Megaプランの契約が条件となります。自社の規模に応じて、契約プランを確認しましょう。
- 高度な機能(Stealth Modeなど)は、Pro・Megaプランに限定されています。用途に応じて、必要な機能が含まれるプランを選びましょう。
- 料金や機能は変更される可能性があるため、契約前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
よくある質問
Q. Midjourneyは無料で試せますか。
A. 公式ドキュメントによると、記事作成時点で無料プランは提供されていません。利用するには、Basicプラン(月額10ドル)以上の契約が必要です。
Q. 生成した画像を商用利用できますか。
A. 公式ドキュメントによると、有料プランに加入していれば、生成した画像・動画をほぼ自由な形で商用利用できるとされています。ただし、年間収益が100万ドルを超える企業には、Pro・Megaプランの契約という追加条件があります。
Q. どのプランを選べばいいですか。
A. 個人でたまに使う程度であればBasicプラン、頻繁に画像生成を行う場合や無制限のRelaxモードを使いたい場合はStandard以上のプランが目安になります。プライバシー機能(Stealth Mode)が必要な場合は、Pro・Megaプランを検討してください。
まとめ
Midjourneyは、無料プランを提供していない代わりに、有料プランに加入すれば商用利用を含む幅広い形で画像を活用できるAI画像生成サービスです。プランごとにFast GPU時間や対応機能が異なるため、自分の利用頻度や用途に合わせて選ぶことが重要です。
次に取るべき行動
まずはBasicプランから契約し、実際にプロンプトを入力して画像生成を試してみましょう。頻繁に利用する見込みがある場合は、Relaxモードが無制限になるStandard以上のプランも検討してください。

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