Geminiアプリの「Gem」は、カスタマイズされたAIの回答を作成・保存できる機能です。公式ヘルプによると、「Gemを作成して保存することで、Geminiアプリの回答をあなただけのニーズに合わせてカスタマイズできる」とされています。この記事では、公式ヘルプにもとづいて、作り方と使い方を紹介します。
なぜGemが便利なのか
Geminiに毎回同じような役割や条件を指定して質問するのは手間がかかります。Gemを作成しておけば、特定の役割(例:文章の校正役、学習のサポート役など)や指示をあらかじめ登録しておき、必要なときにその設定を呼び出して使うことができます。用途ごとに複数のGemを使い分けられる点も特徴です。
基本知識:Gemでできること
公式ヘルプによると、Gemには次のような特徴があります。
- カスタム指示にもとづいた、自分専用のAIの回答を作成できる
- 作成したGemは保存され、いつでも呼び出して利用できる
- 必要に応じてファイルを追加し、Gemの参照情報として活用できる
- 編集や削除がいつでも可能
手順:Gemを作成する
- パソコンでgemini.google.comにアクセスする
- サイドバーを開き、「Gem」セクションにアクセスする
- 「Gemを作成」を選択する
- Gemの名前とカスタム指示を入力する
- 必要に応じてファイルを追加する
- 保存をクリックする
作成したGemは「マイGem」から選択し、テキストボックスにプロンプトを入力して利用します。
具体例:どんな場面で使うと便利か
- 文章の校正やライティングのサポート役として、専用のGemを作成したいとき
- 特定のテーマについて、継続的に学習をサポートしてもらいたいとき
- 決まった形式でのアイデア出しや壁打ち相手として使いたいとき
利用条件について
公式ヘルプによると、個人アカウントでGemを利用するには13歳以上である必要があります。また、記事作成時点では「Gemini LiveではGemを使用できない」という制限があります。音声での対話にGemを使いたい場合は、この制限に注意してください。
プリメイドGemとの違い
Geminiアプリには、あらかじめGoogleが用意した「プリメイドGem」も存在します。公式ヘルプによると、プリメイドGemはすぐに使い始められるテンプレートのような位置づけで、料理のアイデア出しや学習サポートなど、特定の用途に合わせて事前に設定されています。自分でゼロからカスタムGemを作る前に、まずプリメイドGemを試してみて、どのような設定が自分に合っているかを確認するのもひとつの方法です。
注意点
- Gemini Liveでは、記事作成時点でGemを利用できません。今後対応が拡大する可能性があるため、最新情報は公式ヘルプで確認してください。
- 公式ヘルプのページには、対応プランに関する明確な記載がありませんでした。無料プランでの利用可否は、公式サイトで確認することをおすすめします。
- Gemに追加したファイルの内容は、Gemの回答に影響します。機密性の高いファイルを追加する場合は、取り扱いに注意しましょう。
具体例:どんなGemを作ると便利か
- 文章のトーンを一定に保ちたい「校正・編集役」のGem
- 特定の教科や資格試験の学習をサポートする「学習コーチ役」のGem
- アイデア出しの壁打ち相手になる「ブレインストーミング役」のGem
複数のGemを用途ごとに作り分けておくことで、毎回条件を説明し直す手間を省きながら、目的に合った回答を得やすくなります。
よくある質問
Q. Gemはどこで作成できますか。
A. 公式ヘルプによると、パソコン版のgemini.google.comのサイドバーから、Gemセクションにアクセスして作成できます。
Q. GemはGemini Liveでも使えますか。
A. 公式ヘルプによると、記事作成時点ではGemini LiveでGemを使用することはできません。
Q. Gemを作るのに年齢制限はありますか。
A. 公式ヘルプによると、個人アカウントでの利用には13歳以上である必要があるとされています。
手順:Gemに参照ファイルを追加する
Gem作成時にファイルを追加すると、そのファイルの内容を踏まえたうえで回答してもらえます。例えば、自社の文体ガイドラインをファイルとして追加した「校正役」のGemを作れば、毎回ガイドラインを説明しなくても、一貫したチェックを依頼できます。ファイルの内容は最新の状態に保ち、古い情報が残らないよう定期的に見直すとよいでしょう。
まとめ
GeminiのGemは、自分専用にカスタマイズしたAIの回答を作成・保存できる機能です。役割や指示をあらかじめ登録しておくことで、毎回同じ説明を繰り返す手間を省けます。Gemini Liveでは利用できないという制限を踏まえたうえで、活用してみましょう。
プリメイドGemの探し方
自分でGemを作る前に、Googleがあらかじめ用意しているプリメイドGemを試してみるのもおすすめです。Geminiアプリのサイドバーから、あらかじめ用意されたテンプレートの一覧を確認できるため、自分の用途に近いものがあれば、そのまま使い始めることもできます。
次に取るべき行動
gemini.google.comにアクセスし、サイドバーのGemセクションから、まずは簡単な役割(文章の校正役など)を持つGemを作成してみましょう。作成後は「マイGem」から呼び出して、実際の使い心地を確認してください。

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