iDeCoを始めようと調べ始めると、多くの金融機関がサービスを提供していて、どこを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。iDeCoは一度加入すると金融機関の変更に手間がかかるため、最初の選択が大切です。この記事では、iDeCoの始め方と、金融機関・運用商品の選び方を整理します。
iDeCoを始めるまでの基本的な流れ
加入資格を確認する
iDeCoは、20歳以上65歳未満の国民年金被保険者であれば、原則として加入できます。ただし、職業(会社員・公務員・自営業者など)や企業年金の加入状況によって、掛金の上限額が異なります。
金融機関(運営管理機関)を選び申し込む
iDeCoの口座を管理する金融機関を選び、加入申出書などの必要書類を提出します。会社員の場合は、勤務先に事業主証明書の記入を依頼する必要があります。
金融機関を選ぶ際に比較したいポイント
口座管理手数料の水準
iDeCoでは、加入時や毎月の運用期間中に、一定の手数料がかかります。金融機関によって、独自に上乗せする手数料の有無や金額が異なるため、長期にわたって発生するコストとして比較しておくことが大切です。
運用商品のラインナップ
金融機関によって、選べる投資信託や定期預金などの運用商品の種類・数が異なります。低コストのインデックスファンドを取り扱っているかどうかも、比較のポイントの一つです。
運用商品を決める際の考え方
元本確保型と価格変動型がある
iDeCoの運用商品には、定期預金のような「元本確保型」と、投資信託のような「価格変動型」があります。リスクを抑えたい場合は元本確保型、積極的な運用成果を狙いたい場合は価格変動型を組み合わせるなど、自分の考え方に応じて配分を決めます。
長期運用を前提に商品を選ぶ
iDeCoは原則60歳まで引き出せない長期の制度であるため、短期的な値動きよりも、長期的な資産形成という視点で商品を選ぶことが基本になります。運用商品は、加入後も一定のルールのもとで見直すことができます。
よくある質問
Q. 金融機関は後から変更できますか?
はい、金融機関の変更(移換)は可能です。ただし、手続きに一定の時間がかかったり、移換に伴う手数料が発生したりする場合があるため、最初にできるだけ比較検討して選ぶことをおすすめします。
Q. 運用商品は途中で変更できますか?
はい。すでに積み立てた資産の預け替え(スイッチング)や、これから積み立てる商品の配分変更は、加入後もいつでも行うことができます。
まとめ
iDeCoを始めるには、加入資格を確認し、金融機関を選んで申し込みます。金融機関選びでは口座管理手数料や運用商品のラインナップを比較し、運用商品は元本確保型・価格変動型の特徴を踏まえて、長期運用を前提に検討することが大切です。金融機関や運用商品は後からも変更できますが、最初によく比較しておくと安心です。

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