自然な語りかけを大切にしよう!
小さな子供に話しかけるときに、赤ちゃん言葉で話しかけていることはありませんか?「おいちぃね。」とか…
小さな子供の立場に立ってわかりやすく伝えるために赤ちゃん言葉を使っているかもしれませんが、実は、あまり意味がありません。
単に、子供は発声器官が未発達であるため赤ちゃん言葉になってしまいますが、親が子供に話しかけるときは、普通のことば遣いでも伝わります。
したがって、あまり赤ちゃん言葉などにこだわらず、普通の言葉でたくさん語りかけてあげ、好奇心などを向上させることが必要であります。
子供にできるだけ判断させるようにしよう!
外は肌寒い季節、子供は家の中で走りまわり汗だくになってます。さて、その後公園に行くことになり親はこう言いました。「外は寒いから上着を着なさい。」しかし、子供は嫌がります。続けて親は「いうことを聞きなさい!寒いからって言ってるでしょ!」と叱ってしまいました。
お気づきでしょうか?子供は寒くないのです。なぜなら家で走り回って汗だくだからです。
そんなときは、「今は暑いから着なくていいけど、外に出たら寒くなるかもしれないから持っていこうね。」と上着を渡しておくだけでOKなのです。
子供は今の自分の状態をわかってくれていると安心し、実際に寒くなると上着を着ます。また、その時に子供は「本当に寒くなってきた」だから上着を着ないといけないという風に、自分で判断する力が育っていくのです。
子供の反抗期に振り回されるな!
「魔の3才児」…そう第一反抗期の時期になると親は本当に子供に振り回されます。あれも嫌!これも嫌!ついつい怒鳴りつけてしまう事もあります。
しかし、反抗期というものは子供に自我が芽生えた証です。本来であれば喜ぶべきことなのです。
せっかくの喜ぶべき時に親がイライラしていてはもったいないです。ここはうまく子供をコントロールしていっそ楽しみましょう!
例えば、親「ごはんを食べなさい!」子供「嫌!食べない!」親がイラっとして叱る。といったケースの場合、親「ん?ごはんいらないの?ママが食べちゃうぞ~」子供「嫌!食べる!」親は子供を褒める。
このように「嫌!」をうまくコントロールするわけです。また、このコントロールが上手くいくと叱ることは減り、褒めることが増えると思います。
親にとっても子供にとってもいいことであると思います。
子供のやる気スイッチを押そう!
ある日子供が90点の算数のテストを嬉しそうに持ってきて「ママ見て!算数のテスト90点だったよ!」といいました。
あなたならそれに対してどのように返答しますか?
①「あれ?こんな簡単なところ間違えたの?次は間違わないようにしなさい」
②「すごいね!だから勉強しなさいっていったでしょ。」
③「100点じゃなかったら意味がないよ!次がんばろうね!」
さて、いかがでしょう?
①と③は、まったく共感していおらず、逆に子供が傷つく可能性すらあります。②は一見正解のように見えますが、実は子供のやる気スイッチを切ってしまうことがあります。
どうするのが正解だったのでしょうか。必要なことは共感することのみです。「やったね!ママも嬉しいよ!」と共感するだけで子供は満足して次に向けて頑張ろうとやる気スイッチを自分で押すことができるのです。
子供が一番うれしいのは親の喜ぶ顔なのです。
情報に振り回されず、どう育ってほしいかを考えよう!
いざ子育てが始まると、あれもこれもといろいろ考えてしまうものです。
また、育児書やネットなどの情報に頼ってしまいついつい振り回されてしまっている場合があります。それでは軸はブレブレになってしまいます。あくまで育児書やネットなどは、ひとつの判断材料にすぎないことを忘れてはいけません。
重要なのは、子供がどのように育ってほしいかを考えることです。「素直で最後まであきらめずやりきる子」と決まれば、そのための教育法を考えてみるといった風にすると軸がブレることはありません。
親の教育がブレると子供もブレてきます。
教育には正解はありません。上手く情報を利用し、自分の教育法を見つけましょう!
7ヶ月目はここまで!どれか1つでも結構ですので気に入ってもらえて実践していただければ幸いです!
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