【税理士試験消費税法】頻出!簡易課税制度の取引区分一問一答問題

スポンサーリンク

税理士試験の消費税法の計算問題において簡易課税制度というものがあります。

この問題が出題された時は、ほとんどの問題でケアレスミスは許されません。

ここでは、税理士試験頻出の取引区分の判定問題を業種別に一問一答形式でまとめました!

簡易課税制度の問題が出題されたらラッキー!と思えるよう少しでも力になればと思います!ぜひチャレンジしてみてください!

尚、下記の取引で指定がないものは全て、令和3年4月1日~令和4年3月31日に行われたものとします。

スポンサーリンク

卸売業・小売業

次の取引について第一種事業から第六事業のいずれに該当するか答えなさい。

また、非課税取引該当する場合は非課税取引、課税対象外取引に該当する場合は課税対象外取引と答えなさい。

問1

 仕入れた商品の消費者に対する売上高

第二種事業

問2

 仕入れた魚を加熱調理し店頭で消費者に販売した売上高

第三種事業

問3

 仕入れた魚をパック詰めし、商品名等のシールを貼り、他の事業者に販売した売上高

第一種事業

問4

 仕入れた商品の他の事業者に対する売上高

第一種事業

問5

 仕入れた商品のうち、型くずれにより品質の低下したものの消費者に対する売上高

第二種事業

問6

 仕入れた商品の人格のない社団等に対する売上高

第一種事業

問7

 仕入れた商品の修理又はサイズ直しによる収入

第五種事業

問8

 商品陳列棚の売上収入

第四種事業

問9

 個人事業者による家事用乗用車の売却収入

課税対象外

問10

 消費者に対して販売した商品の梱包材であった段ボールの売却収入

第二種事業

製造業・建設業

次の取引について第一種事業から第六事業のいずれに該当するか答えなさい。

また、非課税取引該当する場合は非課税取引、課税対象外取引に該当する場合は課税対象外取引と答えなさい。

問1

 自社で製造した製品の他の事業者に対する売上高

第三種事業

問2

 自社で製造した製品の消費者に対する売上高

第三種事業

問3

 他の事業者から部品の無償支給を受け、製造加工したことによる加工賃収入

第四種事業

問4

 他の事業者へ部品を支給し、下請け会社に製造させた製品の売上高

第三種事業

問5

 製造工程において発生した鉄くずの売却収入

第三種事業

問6

 中古製造機械の売却収入

第四種事業

問7

 取引先から依頼された製品の修理代収入

第五種事業

問8

 材料の無償支給を受けて行った建設工事の請負による売上高

第四種事業

問9

 自社で調達した材料を用いて行った建設工事の請負による売上高

第三種事業

問10

 自社で請け負った建設工事を下請けに施工させて販売した建物の売上高

第三種事業

飲食店業・旅館業

次の取引について第一種事業から第六事業のいずれに該当するか答えなさい。

また、非課税取引該当する場合は非課税取引、課税対象外取引に該当する場合は課税対象外取引と答えなさい。

問1

 自店で調理した飲食物を店内で飲食させた場合の売上高

第四種事業

問2

 他の事業者から仕入れた飲食物を店内で飲食させた場合の売上高

第四種事業

問3

 自店で調理した飲食物を消費者に店頭販売した場合の売上高

第三種事業

問4

 自店で調理した飲食物を注文により出前した場合の売上高

第四種事業

問5

 他の事業者から仕入れた飲食物を消費者に店頭販売した場合の売上高

第二種事業

問6

 旅館に宿泊客を宿泊させたことによる宿泊料収入

第五種事業

問7

 宿泊客に対するマッサージ等のサービスを提供したことによる収入

第五種事業

問8

 宿泊客に対して自転車をレンタルしたことによる賃貸料収入

第五種事業

問9

 旅館内の浴場施設を日帰り客に利用させたことによる収入

第五種事業

問10

 旅館施設の一部をお土産販売店に貸付けたことによるテナント料収入

第六種事業

不動産業

次の取引について第一種事業から第六事業のいずれに該当するか答えなさい。

また、非課税取引該当する場合は非課税取引、課税対象外取引に該当する場合は課税対象外取引と答えなさい。

問1

 自社で建設した建売住宅と土地の消費者に対する売上高

第三種事業(建物部分)、非課税取引(土地部分)

問2

 他の事業者から購入した建売住宅と土地の他の事業者に対する売上高

第一種事業(建物部分)、非課税取引(土地部分)

問3

 他の事業者から購入した建売住宅と土地の消費者に対する売上高

第二種事業(建物部分)、非課税取引(土地部分)

問4

 自己所有の建物を事務所として貸付けた場合の賃貸料収入

第六種事業

問5

 自己所有の建物を社宅として貸付けた場合の賃貸料収入

非課税取引

問6

 土地の売買に係る仲介手数料収入

第六種事業

問7

 本社として使用していた建物と土地の他の事業者に対する売却収入

第四種事業(建物部分)、非課税取引(土地部分)

問8

 時間貸し駐車場の駐車場料金

第六種事業

問9

 賃貸借契約に伴う保険業務の代行をした場合の代理店手数料収入

第五種事業

問10

 他の者が所有する居住用マンションの管理をしたことによる収入

第六種事業

コメント

タイトルとURLをコピーしました