子供が自分で決めるという力をつけさせよう!
例えば遊んでいるときに「あと10分したら帰らないといけないけど、もう帰る?それかまだ遊ぶ?」と子供に選ばせましょう。子供は、その時の満足度を考え、どちらにするか選択するでしょう。
選択する力は、日常のさまざまなところで育てることができます。
毎朝、服を子供に選択させるのもいいかもしれませんね!
自分で選んだり決定したりする習慣を身に付けていれば、自分で選択する機会が増え自信につながっていきます。また、嫌な出来事も他人のせいにしないで、責任を持てる人間に育つことができます。
他と比べず、個性を大切にしよう!
ついつい「〇〇ちゃんはできてるのに…」とか「なんでお兄ちゃんなのにできないの?」とか言ってしまっていませんか?また展示会、発表会で「〇〇ちゃんはもっと上手いのに…」とかとか。
逆に「あなたの方が上手いね!」と他人と比べた褒め方も避けた方がいいです。
誰かと比較されることが子供を傷つけることがあり、比較された相手を思いやって悲しむ子もいるでしょう。
なので「〇〇ちゃんの絵はかわいいね!」とか「〇〇ちゃん頑張って走ってたね!」と褒める言葉であっても比べるような言い方はしないようにしましょう!
子供が競争すべきなのは、他人ではなく、自分と競うべきなのです!
子供の目線や表情をよく見てから話そう!
「相手の目を見て話そう!」「話を聞くときはしっかり相手の目を見て!」と良く言われます。そうすることで、健全なコミュニケーション能力が養われます。よって、目を見ることは会話の中で基本中の基本と言うべきなのです。
が、実はこれが全ていいとは限らない場合があるのはご存じでしょうか?
それは、子供が失敗をしたり叱られているときに、目線が下に向いている時です。
この時に無理に「パパの目を見なさい!」などと言って無理やり目線を上げさせてませんでしょか?実は子供の目線が下に向いている時は、自分で反省している時なのです!じっと様子を見てあげましょう。
「なんでそんなことをしたのかな?」「なにが悪かったのかな?」と子供から本音を聞くときに目線を上げさせるようにしましょう。
話を聞く態度を教えることは大切な事です。しかしそれには順番があります。まず、子供のコミュニケーションのタイプを知ること。そして、それに合わせた対応を心がけることです。
外でも家でも笑顔で!
「外で愛想をふりまき、家で急にムスッとなる」そういった話を聞くことがあります。
外で愛想をふりまき、いいように思われるようにしようことは、なんら問題のないことです。しかし、そんな表面だけを良くして家で「ムスッ…」、これでいいのでしょうか。
お母さんやお父さんがいつも笑顔でいるだけで子供はどれだけ安心感を感じることができるでしょうか。その安心感が、子供の独立心や思いやり、穏やかな心を育てることになります。
笑顔には自然と心を楽しくする力があります。自然と笑顔でいられる練習をしましょう!
夫婦の会話を大切にしよう!
夫婦間で子供の今日の様子などを共有するようにしましょう。家での様子、園での様子、学校での様子。また、発表会や運動会などのイベントごとの内容などなど。
子供との会話に意識を向けられる親は多いのですが、夫婦間にも意識を向けてみてはいかがでしょうか?
明るい家庭は、子供の情緒を安定させます。子供が将来的に希望をもって成長してくためにも、夫婦関係を含め、家庭を笑いある明るいものとして欲しいです。
5ヶ月目はここまで!どれか1つでも結構ですので気に入ってもらえて実践していただければ幸いです!
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